相模原司法書士・相模原市司法書士

バランスを大切に

おはようございます。5月11日(日)になりました。昨日はしっかりとお休みをいただきました。本日もお休みを頂戴させていただいております。皆様いつもありがとうございます。今日は趣味の読書の紹介をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

現在は、四角大輔氏の「超ミニマルライフ」とY・Nハラリ氏の「サピエンス全史」を朝活時間に読ませていただいております。超ミニマルライフは一言でいうと、「お金よりも時間」「HAVE TO DO(やらなければいけないこと)に時間を使うのではなく、WANT TO DO(やりたいこと)に多くの時間を使うこと」に価値を置いている人に向けた本です。そのためにどうのような日々の生き方を送ればいいかを様々な方法論を通じて紹介してくれている本です。書によれば、「よく眠り、よく食べて、よく学び、よく遊び、よく休む」ことが大切で、その具体論を様々なアプローチで紹介してくれております。

朝の運動も非常におススメしてくれていて、本当にこれは個人的体験談からも強く共感しております。毎週4回の筋トレと、毎週4~5回のランニング10㎞を仕事前にずっと続けておりますが、自分の体を適度に追い込むことで、本当に蘇ったようにスッキリとした気持ちで執務を始めることが出来ています。

適度な運動には、集中力、判断力、洞察力、創造力、共感力を増幅させる効果があるらしく、脳の海馬を刺激して、成長させる効果があることが科学的に証明されているそうです。また、朝日を浴びることでセロトニンという幸せホルモンが生成され、夜は睡眠を誘うメラトニンへと変化してくれるそうです。さらに、有酸素運動をすることで、ドーパミンや、エンドルフィンなどの快楽ホルモンが生成されて、快感を感じさせてくれるそうです。

健全な魂は健全な肉体に宿る」とよく言いますが、まさにその通りで、「日々お客様のために全力を尽くして仕事に取り組めるのも、全ては毎朝の運動にある。」と言っても過言ではないくらい、私にとって大切な時間となっております。これからもずっと続けてゆきたい生活習慣です。

サピエンス全史は、人類の起源について説明してくれていて、すごく読みやすく、興味深いです。この手の本はよく読んでいて、例えば「銃・病原菌・鉄」など、人類の歴史、世界史、日本史は好きな分野でもあるのですが、ここまで読んでいて特に面白い箇所が、「人類は小麦の奴隷である」という点でした!

よく言われるように、人類の歴史は、認知革命〈火を使い、手を使い、言葉をつかえるようになった〉・農業革命〈狩猟採集の移動生活から、農業中心の定住生活に変わった〉・産業革命〈機械の導入により、大量生産大量消費が可能になった〉・IT革命〈インターネットからの生成AI、チャットGPTなど現在の技術革新〉で語られることが多いかと思います。

私はてっきり農業革命によって人類は狩猟採集生活よりも暮らしが良くなり、豊かになっていったのかと思っていましたが、それは「豊かさの罠」であり、小麦やコメなどの農作物によって人類はより忙しくなり、飼いならされていった歴史なのだという視点がすごく斬新で、今非常に夢中になって毎朝の読書時間にページを綴っています(笑)。

何事もバランスが非常に大切で、仕事ばかりではなく、趣味も、生活も、運動も、人間関係も、色々な習慣、色々と新しいことを自分自身に取り入れてゆくことで「清新な状態」を常に自己の内に生み出せるように思います。それがまた日々の糧となり、仕事への活力となり、お客様を想う力へ変わってゆくように思います。明日からまた忙しい日々が来ますが、重圧や不安を楽しみつつ、「いま・ここ」の気持ちを大切に執務に励みたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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