司法書士の歴史・使命
1月5日から中央新人研修が始まりました。関東ブロック研修が実務的な研修であったのに対してこちらは司法書士の歴史や、司法書士としてあるべき姿、倫理規範などを中心に学んでいます。
1872年の司法代書人制度以来脈々と150年国民の方々の権利擁護を支えてきた存在であること、そしてそれは今後も決して変わらない不変のあるべき姿であることを学ばせて頂きました。
紆余曲折を経て令和元年の司法書士法改正によって、使命規定が第一条に創設されたことを誇りに思うと同時に先輩の司法書士の先生方の絶え間ない努力に対して惜しみない敬意を表します。
司法書士法第一条
司法書士は、この法律の定めるところによりその業務とする登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家として、国民の権利を擁護し、もつて自由かつ公正な社会の形成に寄与することを使命とする。
印象的だったのは、法律があるから使命を守るのではなく、常に現場の司法書士一人ひとりが己の心に使命を問いかけてきたからこそ、法律が後からついてきたのだと講師の先生が仰っていたことです。
その通りだと思います。私自身も、日々執務に取り組むうえで常に司法書士としての使命を忘れず、法律事務の専門家として、身近な市民の方々の法律家として、自由かつ公正な社会の形成に少しでも寄与できるように日々の執務に取り組んで参ります!
150年の歴史と伝統を作り信頼を頂いてきた先輩諸氏の努力を継承し、それを発展していけるよう最善を尽くして目の前の依頼者の方に全力で向き合っていこうと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
改めて司法書士の原点の勉強だね!
岡田先生へ
この前お話していた住民票の住所の件。この前住民票の写しを印刷してきました。
今度お話させてください。
今日は寒いので体に気をつけてね。
こんにちは。いつもメッセージありがとうございます。
了解しました。住民票と前回家を登記した時に不動産の謄本をもらっているはずなので
それを併せて見せてください。
お気遣いありがとうね。お互いに体に気を付けつつ楽しく毎日を過ごしましょう。
おはよう!
住民票、不動産謄本を持っていきます。
よろしくお願い致します。
おはようございます!こちらこそよろしくお願いします。