スタイル

午前は後見案件に取り組みました。家庭裁判所への第１回報告期日に合わせて、財産目録や収支予定表の作成に取り組み始めました。また、前日とは別の銀行に後見届と通帳再発行をお願いしに行きました。事務所に戻ってくる頃にはお昼になっていました。

午後も引き続き後見を進めました。ライフラインの確保のため、一昨日は水道、この日はガスを使えるよう話をつけて、ようやくガスを通してもらいました。手続き一つでも結構時間がかかります。

地域包括支援センターの皆様にも情報共有して、チームとしてご本人を支援していくために今後の課題を検討しました。食の安定的供給、電気の供給、お住いの衛生確保などまだまだ課題が山積していますが、役割を分担して、みんなで取り組んでいくことを確認しました。独りよがりな後見にならないように、他の専門職の方の知見や、別の角度からの物の見方を取り入れて総合的に判断していくスタイルが後見は大切なのだと考えております。

別件で、事務所に郵便が届き、ようやく遺産承継の件も終了しました。お客様にコンタクトを取り、ご精算の日取りを決めて完了証類引渡しのため納品処理をしました。時間がかかりましたが無事に終わって良かったです。

さらに別件で、他の後見案件の方が施設入所されているのですが、その施設のN様から施設入所者の後見申し立てを手伝ってもらえないかと以前打診を受けていたので、ご本人様の様子を知る目的も兼ねて、ご連絡をしてみました。ご本人様の近況をお聞きし、お元気であることを確認したうえで、御用を伺いました。

依然として後見申立を手伝ってもらいたいの事だったので、手続きの進め方を確認したうえで改めてご連絡をすることをお伝えしました。待っていてもお仕事はやってこないですから、お付き合いを始めた人たちが何気なく発していた言葉、お悩みをしっかりと記憶にとどめておいて、場合によってはこちらからご提案していくというスタイルもアリなのだと思っております。但し、無理強いは絶対にしない。委任関係を構築して法律事務をする以上、相手から真意に基づいた委任でなければ受任すべきでないと考えております。

そうこうしているうちに６月にお問い合わせのあったお客様から７月に自宅へ来てほしいと言うご依頼があったので、お約束をさせていただきました。この度はご連絡をいただき、誠にありがとうございます！

相模原こもれび司法書士事務所は無料出張対応、無料法律相談を実施しておりますので、どうぞお気軽にご連絡いただければと思います。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。