4月19日①(登記識別情報)
おはようございます。昨日は非常の濃密な一日でした。まずは午前中は決済だったのですが、現場で登記識別情報のシールが剥がれていることが発覚!有効証明請求をかけて事なきを得ましたが、一瞬緊張が走りました。
これはどういうことかというと、下の見本のように12桁のアルファベット英数字がランダムに配置されているのが登記識別情報なのですが、本来これはシールが貼ってあり、他人に見られないようになっています。見本のように剥き出しの状態だと、他人が盗み見てメモを取ってしまった場合、従来の権利証が盗まれたのと同じことで、最悪自分の知らないうちに不動産の名義が変わってしまうことになる危険な状態です。
司法書士は当日沢山の書類が行き交い、多くの人たちが見守る中で、一つのミスも許さずに書類を集めなくてはならないので、改めて職責の重さを感じました。
気づくことができて、そして有効であることが確認できて本当にホッとしました。時間はかかりましたが、無事決済を終えることができて良かったです。
皆さん、貰った登記識別情報はシールをしたまま大切に保管しておくようにしてくださいね。
法務省より登記識別情報の見本
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