かけがえのない今を生きること
おはようございます。5月5日(月)になりました。連休3日目です。だいぶリラックスした時間を過ごせています。天気も毎日良くて、ザ・五月と言う感じの心地よい新緑の季節ですね。本日もよろしくお願いいたします。
去年は、開業1年目ということで、無我夢中で、ひたすら拡大戦略を取って来ましたが、今年は年初に方針をしっかりと定めて、大胆に、勇気を持って、自分に合わない業務からの縮小撤退を行う、執務時間を見直す、土日祝日はしっかり休むということを意識的に行っております。あれこれ手を広げ過ぎず、自分が納得し、責任をもって仕事を行える案件やお客様に対して全力を尽くす、という視点を大切にするようにしております。
元々、権力欲や名声欲、金銭欲が強い訳ではなく(それを追求するのも素晴らしいと思いますが、私はそうではないです。)、一度しかない人生を豊かに生きてゆきたいと願う一個人なので、司法書士という素晴らしい職業に感謝しつつも、それが目的にならないように日々を送りたいと思っております。
個人的な価値観で言うならば、自由を最高の価値に置いていますし、周囲の環境について言うならば、家族、親族、仲間たちとの信頼・尊敬・感謝のある関係性を最も重要な価値と考えます。健康と時間を大切にし、美味しいごはんを食べて、好きな時に好きな場所へ行き、見たいものを見て、聞きたいものを聞き、感じたいことを感じたいように感じて、大切な人たちと、「かけがえのない今」を積み重ねてゆくことに人生の豊かさがあるのではないかと思っています。(勿論、仕事においてはお客様の幸せと満足のために全力を尽くすことは言うまでもないことですが。)
実際に死の間際にあって、人が後悔するのは、大切な人ともっと時間を過ごしたかった、仕事を沢山し過ぎた、愛と感謝の言葉を沢山伝えたかった、自分の生きたい生き方を貫きたかった、沢山旅行に行けば良かった等と並んでゆくそうです。もっと、お金を稼げばよかった、もっと、偉くなればよかった、もっと、沢山のモノを買えばよかったとはならないのですね。いつかは分かりませんが、誰もがいつか必ず体験する「死」を常に意識するからこそ、「かけがえのない今」にも気づけるのかなと思います。(すいません、自分は文学部出身なので、こういうことを考えるのが元々大好きな性格です。)
そんなことをしっかりと考えられる時間の余裕をもらえるGWに感謝ですね。今日も天気は良さそうです。息子とかけがえのない今を沢山積み重ねて、遠い未来に、記憶の配当を得られるように、今日を楽しみたいと思います。皆様も素敵な休日をお過ごしくださいませ。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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