司法書士として、経営者として
おはようございます。6月8日(日)になりました。皆様穏やかな休日をお過ごしでしょうか?私は、風邪気味の状態が続いていて、活動的になったり、休んだりを繰り返して土曜日を過ごしました。近くのこもれびの森で、コクワガタを捕まえて、息子が大喜びしてくれたのが昨日の収穫です(笑)。本日もよろしくお願いいたします。
今朝は朝から、引き続き、山口周氏の「人生の経営戦略」を読んでいます。先週は、忙しくてあまり朝活に読書が出来なかったので、週末に読書の時間を持てるとリフレッシュできますね。備忘録的に内容を要約しておきます。
- 人生の4つのステージを認識する(30代・40代は人生の夏で、精力的な仕事で築き上げる時期)
- 40代は人生の正午で知的生産性のピークを迎える
- キャズム(市場浸透率16%程度)の溝を見つける。(キャズムとはここを超えれば市場が爆発的に拡大する溝)
- 固定された計画や戦略に固執するのではなく、事業推移に伴って現れる機会や脅威に柔軟に対応する
- 市場における人材の価値とは、能力や知識の水準ではなく、需要と供給の関係である
- AIに対抗する手段は、正解のある仕事を避ける、感情的知性を高める、問題提起力を高める
- 市場の捉え方は、ローカルメジャー(地域で何でもこなせる)の考え方から、ネーションニッチ(一点特化)へ
- CSR(企業の社会的責任)、ネガティブな経済的価値をポジティブな社会的価値で相殺という考え方ではなく、CSV(共有価値の創造)、ビジネスを通じて、経済的価値と社会的価値を同時に創出することを目指す
- 独自性とは、有用性・希少性・模倣困難性・代替不能性であり、個人でいうと、長く時間をかけて取り組んできたこと、極端に苦手なことの裏側にある可能性が高い
- 仕事をポートフォリオする「リスクとリターンのバランス・長期と短期のバランス・ライスワークとライフワークのバランス」を取りながら、組み合わせてゆく
自分の人生に落とし込んで考えてみます。
- 今は、バリバリに旬の時期でで大いに働き、人的資本、社会資本を拡大してゆく時期!
- チャットGPTについてしっかりとキャッチアップしてゆく
- 考えてから行動するのではなく、行動しながら考える、失敗しながら学んでゆく経営スタイルを続ける
- どうすればお客様から必要とされる司法書士であり続けられるかを常に考えて行動する
- 言われたことをただ代行するのではなく、お客様への共感と課題発見や提案ができる司法書士となる
- 相模原こもれび司法書士事務所の強みを磨き上げる
- 事務所が利益を上げるだけでなく、地域貢献、社会貢献、業界全体の利益を考えて行動する
- 法律×教員×文学×投資と一つ一つは超一流でななくても、掛け合わせによって、独自性を磨き上げる
- 考えること、書くことが好きなので、これからも自分の特性を伸ばす。時間資本を喜んで投下する
- 司法書士を軸としながらも、司法書士だけに依存しない生き方を構築する。自分の好きなライフワークに取り組む
気の向くままに、思いつくままに書いてみました。司法書士という法律実務家であるとともに、経営者として常に未来を考えて、行動し続けられるように、これからも成長と進化を続けてゆきたいと思います。
すっかり固い内容になってしまいました(笑)。休日はお仕事から離れるつもりが、いつの間にかお仕事のことばかり考えてしまいました。まぁ、楽しい時間だったから良しとします(笑)!
それでは皆様、良い週末をお過ごしくださいませ。また明日からどうぞよろしくお願いいたします。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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